「ゲド戦記5 アースシーの風」ル・グウィン





ゲド戦記5』となっていますが、こちらは6作目、最終巻です。『ゲド戦記外伝』が5作目になりますので、それを先に読んだ方が『ゲド戦記5』は楽しめると思います。

最後まで読み終わって、映画では、よく分からなかった箇所に対してようやく「そういうことだったのか!」と分かりました。

読んでどうだった・・・という感想は、すみませんが、あまり無いです。もちろん面白かったですけどね。

シリーズすべて読破した!という達成感と、この世界のお話は、もうこれで終わりなんだという、いい意味での寂しさがあります。逆に言えば最後まで楽しませながら、上手くお話をまとめてくれたな〜とも言えます。良いシリーズでした。

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posted by 七実 at 2007年11月22日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー

「ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝」ル・グウィン





ゲド戦記外伝』別巻となっていますが、こちらは5作目です。『ゲド戦記5 アースシーの風』が6作目になりますので、こちらの別巻を先に読んだ方が『ゲド戦記5』を楽しめると思います。

本編でのストーリー、登場人物にまつわる短編集です。シリーズの中で、実は、一番楽しめました。

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posted by 七実 at 2007年11月21日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー

「ゲド戦記4 帰還」ル・グウィン





前作から、さらに年月が過ぎて、今回はテナーが主人公です。映画に出てきた、テルーを連れ子としています。

今までの3作と比較すると、じれったいというか、なんというか。でもテルーが主人公の2作目も、同じような読み応えだったかもしれません。

テルーは農家の奥さんになっていて、ゲドは力を失っていて、RM的な内容を期待していた私はガッカリしましたが、後半からレバンエンも出てきて、ようやく役者が揃った感じになり、最後の数十ページで、ようやくワクワクし、スカっとしました。あぁ、この結末で良かった。

個人的には、道を踏み外してしまった魔法使いを書かれているのが面白かったです。こうやって本で読んでいると、そういう話は絵空事に見えるけれども、実際にパワーやテクニックを得ると、そうなっちゃう人って、たくさんいるもんなぁ・・・なんて思ったりしました。自分も気をつけなくちゃ、ですけどね。

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posted by 七実 at 2007年10月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー

「ゲド戦記3 さいはての島へ」ル・グウィン




またまた、前作の続き、と言っていいのでしょうか。

私は「ゲドとテナーは、その後どうなったの?」と気になっていました。このお話の続きを期待して読むと、テナーは登場しないので、ガッカリするかもしれません。

前作のお話から、何年もの月日が経っていて、ゲドは、すっかり壮年になっています。そして、ルークで「大賢人」と呼ばれています。

そこに各地から異常の知らせが届き、若き王子アレンと一緒に、各地で起こっている異常の原因を探す旅に出ます。今回の主人公は、アレンです。

竜が登場したりなど、ファンタジー色は今までより強くなっています。テーマは「生と死」です。アレンが成長していく姿と、ゲドが魔法の力を失っていく姿など、テーマに合わせた対比を、うまく使われています。

原作者は、この巻で、1度話を完結させています。でも、ここまできたら、全巻、読みたいですね。すっかりハマりました。

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posted by 七実 at 2007年09月06日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー

「ゲド戦記2 こわれた腕環」ル・グウィン




前作の続き、と言っていいのかな?

物語は、少女テナーが、墓所の巫女に選抜されるところから始まります。なかなかゲドが登場しないので「一体いつ出てくるのか?」と、ハラハラしながら読みました。前作のお話が、ここでこう繋がるのか〜という感じで、面白かったです。

今回はゲドは脇役、テナーが「自由を選択すること」そして「選択した自由の重さ」がテーマです。

この重さから逃れるために、人生においては、不自由を選択することが、多いかもしれないですね。前作に引き続き、イイところを突いてくれて楽しめました。

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posted by 七実 at 2007年08月22日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー

「ゲド戦記1 影との戦い」ル・グウィン




ゲドの誕生から、魔法学校に通い、自分が生み出した影との戦い、そしてそれを終わらせるところまでが書かれています。読んでいて、とてもワクワクします。

私はここのところ「自分の敵は自分」であることを、思い知ることが多く、その点で共感できるところが多かったです。

ファンタジーの本として紹介されることが、ほとんどだと思いますけれど、そういう形を借りて、とても現実的な問題を風刺している本だと思いました。

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posted by 七実 at 2007年07月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本−ファンタジー